瞑想の意識状態
この瞑想をするとこれまで感じた事の無い深いやすらぎとエネルギーに満ちた状態を経験します。これを「空」とか「純粋意識」、サマディの体験と言います。一般的に悟りの意識と言われる体験を最初の瞑想から経験します。
この状態は眠っているわけではありません。意識は完全に覚醒しています。それでいて心と体は完全にリラックスをしています。そしてこのとき脳はもっとも秩序だって体は深い安静状態になっていることが脳波パターンからも確認できます。
通常、人の意識は「起きている時」、「眠っている時」、「夢を見ている時」の3つの意識状態しかありません。起きている時はマインドは覚醒状態です。眠っている時はマインドは眠り、肉体も休息状態です。夢を見ている時は人はストレス(カルマ)の解放が活発に行われています。
瞑想の意識状態とはこの3つの意識状態を同時にそして、更にこの3つの意識状態がより活発になった状態です。
・瞑想中マインドはより覚醒して、もっと機敏に周りの状態を意識します。
・瞑想中肉体は眠っている時よりももっと深い休息を得ます。
・瞑想中、夢を見ているときよりももっと沢山のストレス(カルマ)が解放されます。 (通常これは瞑想中の雑念という形で意識されます。)
瞑想中はこれらの事が同時的に起きます。そして、それが第4番目の意識状態(サマディ)と言われるものです。
これは通常の3つの意識状態とは全く異なるものです。そしてそれを体験するには「空」の経験が不可欠です。
古代からこの「空」を経験する事は総ての源を経験する事だと考えられていました。これは自分の意識を逆に遡る事になります。普段の考えのもっと先の潜在意識のレベル、そしてその先、考えが生まれて来る微妙な領域、その思考の領域をも越えた考えの源まで到達します。その時心の活動は停止し、 純粋な意識の状態を経験します。完全な静寂の中に自分がいることに気がつきます。
宇宙のエネルギーはこの静寂の中でしか発見できません。ですからなによりも静寂に至る瞑想が大切なんです。